目撃者

60倍速で。

オープニングから見る気をなくすという、ある意味わかりやすい作品。とにかくかったるい。我慢して見続けると、ようやく登場した暗殺者たちがあまりにもまぬけなので頭に来る。

FBIを装って主人公の部屋に入り込んだのに居眠り。訝しんだ主人公がテーブルの上に放置されていた手帳を手に取ると、中は真っ白。スケジュールどころか走り書きのメモひとつない。

要人暗殺を企むのなら、小道具もしっかり作り込む犯人であってほしい。シリアスな作品にまぬけが出てくると一気にしらける。その後は60倍速で見たが、内容は理解できた。その程度の作品。