2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ボイスレター

見ても損はしない。どうやら一度見ていたようだが、ほとんど記憶にない。見覚えのあるシーンがちらほらと出てはくるのだが、その一方で真犯人を知らなかったりする。飛ばし見したあげくに、途中で見るのをやめたのかもしれない。だとしたら、主演がパトリッ…

ランダウン

スルーしても損はしない。最後まで楽しんで見た。単純明快なストーリーなので、あれこれ考えずにぼけっと見るのに最適。しばらくすれば、どんな映画だったかきれいさっぱりと忘れてしまうかもしれないが、この手の映画はそれでいい。ひねりのないストーリー…

シャーロット・グレイ

趣味に合わない。女スパイが活躍する戦争映画かと思ったら、まるでちがっていた。趣味に合わないので40分我慢したところで見るのをやめた。

リプレイ

いやぁ、おもしろかった。このおもしろさは「アイデンティティー」に通じるものがあるなと思ったら、なんと脚本が同じ人でした。記憶喪失の男が記憶を取り戻す過程で、「過去」と「未来」の両方を「現在」として体験する。本当の「現在」はいったいどちらな…

バースデイ・ガール

笑えないコメディ。サスペンスというから見てみたらコミカルな展開にがっかり。事件は確かに起きるがサスペンスにはほど遠い。

ライズ

じれったいだけ。なにかが起こりそうで起こらない。記憶喪失を扱ったサスペンスが見たければ「リプレイ」を。

スターシップ・トゥルーパーズ 2

なぜにスプラッタ?SFホラーに仕上がっていて驚いた。それもスプラッタ系だったりする。別にスターシップ・トゥルーパーズの続編でなくても充分に通用する内容で、おもしろかった。思うに、低予算で続編を作らねばならなかったのだろうか。登場人物も少なく…

ドーン・オブ・ザ・デッド

ああ、待ち遠しかった。正統派のゾンビ物は「DAY OF THE DEAD」以来だろうか。「DAY OF THE DEAD」は1985年制作だから実に20年近くも待った計算になる。いや、ほんとに。待ったよ20年。そりゃ待つさぁ。だって好きだもの。ゾンビ。ちゅき♪ (((*´∇`人´∇`*)))…

サンダーバード

お子様向け。元が人形劇だからガキ向けに作ってりゃいいやとでも思ったのだろうか。なんとも情けない出来映えだ。とはいうものの、大人向けに作ったとしても、秘密基地で暮らす正体不明の一家が謎の機体を操って活躍するなどという設定を、現代を舞台に実写…

ジャンヌ・ダルク

期待はずれ。ずっと見逃していたのだが、見逃したままのほうが幸せだったかも知れない。がっかりしなくてすんだから。ジャンヌはただ絶叫して突撃するだけで、作戦もなにもありゃしない。神の啓示も精神病のように演出されて実につまらない。宗教裁判はねち…

レッドライン

しょぼすぎ。ルトガー・ハウアーを見たかった。しかし、あまりにしょぼい出来で耐えられなかった。

ワイルド・レンジ 最後の銃撃

無意味なコントに脱力。ケビン・コスナーも西部劇も、ここのところハズレが続いている。今度こそ当たりを見たくて我慢に我慢を重ねた。1時間も我慢した。しかし結局、盛り上がることはなかった。話の流れからするとラストに一波乱、銃撃戦がありそうな雰囲気…

トレマーズ 4

原点回帰に失敗。ジョーズの恐怖を陸上に持ち込みつつも、コミカルに楽しませた第1作。パワーダウンしつつも、グラボイズの進化で引っ張った第2作。引き続きパワーダウンしつつも、グラボイズのさらなる進化でなんとか持ちこたえた第3作。あとに続く第4作に…

デス・ペナルティー

顔でかすぎ。やたらと顔がどアップになるので、見ていて疲れる。画面一面が顔になって気持ち悪いほど。ビスタからスタンダードへ、スクリーンサイズを変更する費用をケチったのだろうか。それとも元からそうなのだろうか。役者がきれいなら顔面どアップも楽…

デッド・レイン

どこでなにを学んだのやら。久しくクリストファー・ウォーケンを見ていなかったので、我慢して最後まで見た。シリアスな作品にまぬけを登場させてはならない。これはもう鉄則である。ところが本作と来たら、ウォーケン以外の犯人は全員がまぬけという、コメ…

キル・ビル

おバカ映画の耐性がある人に。最後までしっかりと見た。おバカ映画とわかってはいても、ありえない演出には目を疑った。日本が舞台でもちっとも日本らしくないのだが、いいタイミングで「影の軍団」のサントラが流れたのは妙に懐かしく、エンドロールに演歌…

テキサス・チェーンソー

亜流の作品にしか見えない。ジェイソンが出てきて若い男女を殺す。おしまい。と言うと身も蓋もないが、実際にはそのとおり。見るからにジェイソン風の殺人鬼がチェーンソーを振りかざすのだ。本作の殺人鬼「レザーフェイス」は「ジェイソン」よりも古株だそ…

ミッシング

追跡ピクニック。トミー・リー・ジョーンズの追跡物ということで期待していたのに残念。脱走兵の集団に孫娘を誘拐されるわけだが、その追跡に母親である娘ばかりか下の孫娘まで同行する始末。残虐非道の殺人集団を追いかけるのに、小学校低学年ほどの少女を…

代理人

痛いほどに偽善的。20分我慢した。設定が偽善的に思えて見るのをやめた。人種の壁を乗り越えて、哀れな乳児を養子に迎えようとする親切な婦人は当然のように白人で、麻薬中毒のダメな母親は当然のように黒人。なんだかなぁ。

ワイズ・ガールズ

時間がもったいない。30分我慢した。ちっとも盛り上がらないストーリーがそのまま続きそうなので見るのをやめた。

呪怨2

求む! コラボレーション!じわじわ見せるホラーはやはりいい。お化けが少しずつ近寄ってくる緊迫感がたまらない。もっとも「これ、たぶんヒモで引っ張ってるんだろうなぁ」といったチープな特撮シーンはいただけない。ハリウッドのリメイク版は楽しみにして…

トロイ

もっと脚色を!ブラピ演じるところのアキレスが射殺される。恋人を抱きしめる英雄が、無情にも放たれた矢に貫かれて死ぬ。感動のクライマックスシーンのはずだが、殺すのがパリスとあって一気にしらけてしまう。パリスは戦争を起こした張本人であり、低能で…