2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

エリミネイト・ソルジャー

ダメダメシステム。ドルフ・ラングレンは身分消去請負人という設定なのだが、肝心の身分消去システムとやらがもうダメダメ。簡単に秘密をバラすようなド素人を大勢使うという、呆れたシステムだ。依頼人がド素人からド素人へと渡り歩くうちに、NSAでさえ追跡…

ツールボックス・マーダー

ただ殺すだけ。映像はいい感じで、いわくありげな建物も悪くはない。しかし、頭50分はいまいち。謎の殺人鬼が動機もなくただ住人を殺すばかりで見るところがない。50分をすぎてからようやく、建物の中に隠されたスペースがあると明らかになって、少しはおも…

テイキング・ライブス

不安感を楽しめる。イーサン・ホークは真犯人のにおいをプンプンさせているのだが、それは演出のうちだろう。おかげで誰が犯人かなどとよけいな気を回さずに、ストーリーに集中できた。つまり、犯人を推理して楽しむのではなく、作品全体に漂う不安感をこそ…

LOVERS

決着のつきかたが奥深い。クライマックスの決闘シーンが見事。殺陣ではなく、決着のつきかたが奥深くて考えさせられる。愛を失った男が、恋敵に小刀を投げたふりをして、実は投げなかったその心中はいかばかりか。幾通りもの気持ちが察せられて、実に見応え…

ラスト・デスペラード

時間の無駄。50分も我慢した。なにも起こらなかった。

フェイス

かったるいがまあまあの出来。作りは渋いが、かったるいシーンとまぬけなシーンが多い。警官を殴り倒して堂々と警察署に侵入しておきながら、窃盗のために人目を忍ぶ展開となる。腕ずくで押し入っておいて人目を忍ぶもなにもないだろうに。とある映画祭でグ…

747 エア・ターゲット

そこそこ見せる。なかなか盛り上がっていかないが、飛行中の747へ侵入を試みようとするあたりからはそこそこ見せる。ラストは早々にオチが読めてしまうのだが、これはこれで悪くない。ランス・ヘンリクセンは顔を出す程度で活躍しないのが残念。

アイ,ロボット

一本取られた。予告編を見て、てっきりあれが悪役だとばかり思っていたら、まるでちがっていた。なんだ、こっちかと思えばそれもちがって、じゃあ、あっちかと思えばそれもちがう。えっ、こいつかよと思ってもそれもちがって、うそっ、それかよという展開に…

サイコパス

なにも期待できない。オープニングが近世を舞台にしており、いきなり肩透かしを食らった感じだ。またしても詐欺邦題にしてやられたかと、早合点して停止ボタンを押したくなったほど。すぐに舞台を現代に移すのだが、待つ暇もなくまぬけ役のご登場。医師が患…

キング・オブ・キングス EPISODE1:皇帝誕生

戦闘シーンがダメダメ。壮大なスケールで描いたスペクタクル大作という立派な謳い文句はあるし、ジョン・マルコヴィッチも出ているし、惹かれるものがあって見てみた。のっけから、がっくりくる戦闘シーンが披露される。軍旗を掲げたナポレオン将軍が歩兵の…

タイムリミット24(24 ESCAPE)

B級映画の一級品。B級はB級でも、ひと味ちがうB級だ。突っ込みどころ満載の荒唐無稽なストーリーなのだが、臆面もなく徹底されると突っ込むのは野暮というもので、逆に応援したくなってくる。有無を言わせないアクションを連続させた監督の迫力勝ちだ。ファ…

バイオハザード II アポカリプス

アクビ連発。あー、眠かった。よくできたアクション映画ではあるけれど、アクションだけ見てりゃいいやという感じ。それなりのレベルで引っ張ってはゆくのだが、波がなくて単調なため眠くなる。それに盛り上がりにも欠ける。

ミッションX

お子様向け。お子様にはお楽しみいただけるでしょう。ただし、正当な理由で融資を拒んだ銀行に対し、復讐と称して盗みに入るような作品はお薦めしませんが。

マレフィク 呪われた監獄

ぼけっと見る分には差し支えない。なにも期待しないで暇つぶしに見るにはいいかもしれない。呪文の書かれた本はあっさり見つかるし、苦もなく解読するし、楽勝で実践もできる。行き詰まったら謎の人物がヒントをくれるし。突っ込みどころが満載というか、突…

12 THURSDAY-12日の木曜日-

時間がもったいない。たった1日の間に起こった、ある家族の悲劇を時間軸や人物の視点を巧みに利用してスリリングに描いたサスペンスという魅力的な謳い文句に惹かれて見てみた。かったるいだけでちっとも引き込まれないストーリーに、まるで魅力を感じない登…

ライク・ア・フィッシュ

まぬけシーン連発。サスペンスアクションというから期待していたら、無意味にコミカルな駄作だった。開始10分でさっそくまぬけシーンが披露される。主犯の相棒である、このまぬけ役はその後も無意味なシーンを連発する。37分まで我慢したが、バカらしくて見…