2006-01-01から1年間の記事一覧

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

あっという間の二時間半だった。途中で終わっているため不満を感じて調べてみれば、本作とその続編とは同時に撮影されており、続きは来年には公開されるのだとか。つまり本作は前編だったわけで、それなら途中で終わっても納得できる。三部作の完結編になる…

キスキス バンバン -L.A.的殺人事件

10分我慢した。ある意味予想どおり。

パパラッチ

不快感が残る。パパラッチへの憎しみが募って不快感が残るのだが、それを企図して制作された作品なのかもしれない。悪役陣もこれでどうだと言わんばかりに、うれしそうに演じているように見受けられた。

24 -TWENTY FOUR- シーズン5

これまでどおりにおもしろかった。これまでどおりにおもしろかったのだが、過去のシリーズに決別でもするかのように、たくさんの登場人物を死なせたのは残念だった。

ステイ

20分我慢した。すぐにつまらなく感じたものの期待して我慢をしたが、まったく引き込まれなかった。

トゥー・フォー・ザ・マネー

街の予想屋の物語。ジャケ写を見るとハードボイルドな感じもするがそうではなく、ごく普通に感情を面に出す、街の予想屋の物語。特に盛り上がることはないものの、ギャンブルを扱う作品にしては珍しく予想屋にスポットライトを当てており、目新しい感じがし…

ダ・ヴィンチ・コード

予想どおりでつまらない。それなりにおもしろくはあったのだが、期待が大きすぎたのか、つまらなくもあった。「ダ・ヴィンチ・コード」というよりは、殺された美術館館長の「ソニエール・コード」とでも呼ぶべき内容だった。ダ・ヴィンチ、暗号、キリストの…

アンダーワールド2 エボリューション

いささか混乱した。前作の内容はほとんど覚えていなかったので、序盤に回想シーンがあって助かった。それでもいささか混乱してしまい、マイケルとマーカスという似たような名前に、人物を区別できなかった。混乱したといっても、本作のストーリーそのものは…

M:i:III

まるで「エイリアス」のよう。まるで「エイリアス」のようだと感じていたら、監督がずばりその人だった。登場人物もそっくり置き換えることができそうで、もしかすると「エイリアス」風に作るよう依頼されたのかもしれない。前作はさっぱり覚えていないもの…

マインドハンター

挙動不審な目の動きが実によかった。最初の死人に驚いた。まさかそうくるとは思ってもみなかった。犯人はわかったつもりでいたら、こちらもまた死んでしまった。ネームバリューを逆手に取った配役に、一杯食わされてしまった。この作品には主人公と呼ぶべき…

グローリー・ロード

よくあるスポ根物。練習に青春に試合とバランスよく作られているのだろうが、そこが物足りない。驚異的な成績で勝ち上がって優勝するからには、もっと練習に踏み込んでもらいたいし、試合の見せ方にも工夫がほしい。結局のところ、無名の弱小チームが強豪に…

アローン・イン・ザ・ダーク

27分我慢した。冒頭で作品世界の説明があるのだが、字幕を読めばそこそこおもしろそうだった。そのまま最後までナレーターに朗読してもらって、字幕を読んだほうが映画を見るよりずっと楽しめたかもしれない。

ポセイドン

しっかりと楽しませてもらった。なかなかなにも起こらないのでじれたが、せっかくのパニック映画なので我慢した。事が起こってからはしっかりと楽しませてもらった。子供が行方不明になるシーンはお粗末だった。気がついたらいないという脳天気な展開は、安…

ミュンヘン

41分我慢した。最初の報復までが実に長かった。しかも、銃撃は素人の犯行そのもので見せ場もなにもなかった。

ダーク・スティール

どうもよくわからない。悪役がなぜ主人公を始末しようとしたのか解せない。主人公は忠実な部下であり、腕も立つ。保身のために口を封じるのだとしても、まずは実行犯のチンピラ二人組を消すのが先ではあるまいか。捕まれば簡単に口を割るチンピラを後生大事…

パニック・フライト

13分我慢した。なにも起こらなかった。

エイリアス シーズン3

次のシーズンが楽しみ。開始当初の展開には面食らった。悪い意味での驚きが多く、ランバルディは話をふくらませすぎて手に負えなくなったのかと、残念に思うほどだった。しかし、どれも少しずつ軌道修正されて、納得のゆく展開となった。ただし、新しい上司…

2001人の狂宴

ホラーコメディの楽しさに目覚めてしまった。スプラッタなホラーなのだが、コメディタッチに仕上がっている。ホラーでコメディという作風は笑いが邪魔になるので好みではない。しかし、本作はそのコメディ部分がおもしろかった。たとえば女性を始末するのに…

ヴェノム 毒蛇男の恐怖

なかなかの出来。サブタイトルが古くさいので見るまでもないと判断していたら、いやいやどうして、なかなかの出来。凝ったカメラワークもあり、監督のやる気と才能が伝わってくる思いがした。てっきり新人監督が乏しい予算でがんばったものと考えていたら、…

10ミニッツ・アフター

ジャケ写にだまされた。24分我慢した。まぬけ面の主人公は天才科学者にはとても見えないし、話す内容にも知性は感じられない。しかしながら、FBIも強盗団もまぬけとして描かれているから、これはコメディなのだろう。それなら主役は適役でなにも問題はない。…

ラストフロント 〜1944 英米連合軍マーケット・ガーデン作戦〜

雰囲気を壊すのがお上手。ナチスの支配下に置かれた女性が汚物入りの食事を作って兵隊に食わせるシーンで、見るのがいやになった。そうまでするほどの憎しみがあるのなら、忘れた頃にセリフで説明するのではなく、事前に被害者感情を理解できる形で見せてほ…

ドゥーム

エイリアン2がオーバーラップして見えるので困った。ゾンビ物として捉えるとやや不満も残るが、そもそもゾンビが出てくるとは知らなかったので問題なく楽しめた。ただ、どうしてもエイリアン2がオーバーラップして見えるので困った。

アイス・ハーヴェスト 氷の収穫

13分我慢した。なにも起こらなかった。

すべてはその朝始まった

12分我慢した。なにも起こらなかった。

ファイナル・カット

なんじゃこりゃ。見終わって、ひさしぶりにうめくこととなった。見事に尻切れとんぼだ。見聞きした記憶をすべて映像に残すことの喜びと苦しみというテーマはよかった。よくないのは、中途半端なミステリー仕立てで話を進めたこと。大物の記憶映像を巡って、…

PATIENT 14

全編を1.5倍速で見た。あれこれと言いたいこともあるのだが、心の声が聞こえるのは悪くなかった。アイデア自体は珍しくもないが、多重人格者の心の声がダイレクトに表現されるのでおもしろかった。他人の心の声が聞こえてしまう主人公には、別人格の自分の声…

南極物語

どうしても人間に憎しみを覚えてしまう。犬を置き去りにした事情は理解できるものの、どうしても人間に憎しみを覚えてしまうので、あまり好きではない作品だ。置き去りの遠因を作った学者が賞を受賞するのだが、授賞式のスピーチで泣かせる話を一席ぶって支…

Vフォー・ヴェンデッタ

序盤を呑み込むことさえできたなら、最後まで楽しめる。いきなり冒頭の昔話でつまずく。カットしても問題はないだろうし、どうしても欲しいのなら中盤あたりにでも適当に挿入してほしいところ。次に主人公のVが登場して、秘密警察の悪党からヒロインを守るの…

オリバー・ツイスト

18分我慢した。なにも起こらなかった。不幸で、そして不愉快なシーンが延々と続くだけだった。

ダイヤモンド・イン・パラダイス

30分我慢した。出だしは悪くなかったが、そのあとはひたすら遊んで暮らしているだけだった。軽いノリの作品なのに早い段階で主人公が銃撃されて期待したのだが、撃たれたことにたいした意味はなく、期待外れに終わった。