逃亡犯
しょぼいファーストシーンで、いかにもB級アクションらしく始まる。続くプロローグはだらだらとかったるい。我慢も限界に達した頃にようやく事件が起きるのだが、これがまたあきれた展開で唖然となる。主人公を罠にハメる策がすべて運任せという、ありえないストーリーなのだ。
通された部屋の窓が開いていることに、たまたま気づく主人公。自分の意志でなんとなくテラスに出てみる。そこでライフルを発見するという異常事態に、お堅い銀行マンの主人公はためらうことなく銃を拾い上げる。すると、テラスの外で要人が暗殺される。( ゚д゚) ポカーン
部屋の中で主人公がじっとおとなしくしていれば、それでおしまい。なにも起こらない。あまりにもまぬけなストーリーにあきれて、すかさず停止ボタンを押した。見たのはそこまで。それ以上は見たところで時間が無駄になるだけ。