イントゥ・ザ・ブルー

イントゥ・ザ・ブルー [DVD]ダイビングシーンだけはよかった。

かったるいストーリーにはすぐに飽きたものの、海がきれいでダイビングシーンを堪能できたため見続けた。

主人公の友人は弁護士として成功を収めているようだが、とてもそうは思えないまぬけっぷりで見ていてうんざりする。その友人が行きずりの女と知り合って一緒にいるのだが、水没した麻薬に執着し、座標をこっそりとメモし、売人に接触までする女に期待していれば、最後はサメに襲われて御陀仏となる。

どうせ死なせるのなら、浅ましい性格が不愉快な友人にするべきだった。なるべく早く消えてもらったほうがさっぱりするし、そうなれば女と主人公との関係も不安定になり、サスペンスの要素も増したはず。

女が死んでひと波乱あるかと思えばなにも変わらないストーリーが続くので、1時間と18分も見続けておきながら停止ボタンを押した。