2006-01-18 ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ ★★★ おもしろかったが不満も残る。心霊物だと思っていたら異なる展開を見せ、少しばかり残念だった。しかしながら、これはこれで好みのジャンルなので文句はない。観客の予想を間違った方向に導くことをミスディレクションと呼ぶそうだが、犯人はあいつだなと確信していれば、見事にだまされてしまった。とはいえ、引っかけた後の始末がされていないので、終わってみれば「じゃあ、あれはなんだったのか?」と文句を言いたくなる。引っかけた後に実はこうでしたと辻褄の合う説明をするべきで、それがないのはお粗末。