ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
おもしろかった。主人公が地球人である必要はなく、存在そのものが邪魔だとか、母親と死別するシーンはいらないとか思っていたが、見終わるころには不満も解消した。
もっとも、脇役のアライグマに魅力がありすぎて、CGなのに主役を食った感がある。アライグマの相棒である植物人間もCGなのに魅力的だった。さらに、主人公の育ての親がまたいい感じで、武器を操って活躍するところをもっと見たかった。
植物人間がちっぽけな花を少女にプレゼントするシーンは、「ルパン三世 カリオストロの城」へのオマージュに思えたが考えすぎだろうか。
エンドロールのあとのシーンは意味が不明で、蛇足だった。