★★☆

アンロック 陰謀のコード

ぐだぐだ。仕事で尋問しているはずの主人公が、仕事ではなくてだまされている、自分も殺されると気づいた辺りはよかった。そのあとはぐだぐだ。怪しさをにおわせる、よけいなカットがあったため、黒幕が誰だか早々にわかってしまった。役者の格からしても死…

ジグソウ:ソウ・レガシー

見たいのはジグソウ。新章との触れ込みだが、どうせ仕切り直すのなら、ジグソウの死はなかったことにしてほしかった。見たいのはジグソウであって、新しい犯人役ではない。

レッド・スパロー

我慢してよかった。なかなか始まらないので、見るのをやめたくなったが、我慢してよかった。エロティック・サスペンスとの触れ込みだからあきらめていたが、エロは不要。それなしでも作品として成立した。

ザ・ボルト −金庫強奪−

男の正体はよかった。金庫強奪という邦題は意味不明。銀行に据え付けてある「金庫」を奪う強盗が存在するのだろうか。作中で銀行強盗が強奪するのは紙幣であって、金庫ではない。被害者の霊が強盗犯を取り殺していくストーリーに、むかしの事件の犯人と思わ…

ジオストーム

予想どおり。どうせ悪役はエド・ハリス。どうせ主人公は助かる。どうせ最後はハッピーエンド。予想どおりだった。多くの犠牲者を出し、ステーションの自爆によるスペースデブリの大量発生で気象コントロール衛星にも甚大な被害が生じるというのに、ハッピー…

ディストピア パンドラの少女

スリルがあった。ひさしぶりにシリアスなゾンビ物を見た。動かないゾンビの群れの中を移動するのはスリルがあった。

セブン・シスターズ

楽しめた。7人も登場して混乱したが、楽しめた。エロは不要。

キングスマン:ゴールデン・サークル

前作は超えられなかった。前作には及ばないが、楽しめた。敵の術中に落ちた主役が一般市民を殺戮するという、前作最大の見せ場はさすがに超えられなかったようだ。主人公の所属組織をあっさり消滅させたのはやり過ぎだった。よく似た別の組織があって助けて…

バリー・シール アメリカをはめた男

最後まで見た。何度か見るのをやめたくなったが、揺れる画像に耐え、最後まで見た。なぜコミカルに作ったのかわからない。ラストシーンからして、シリアスに作るべきだった。

ゴールド / 金塊の行方

金塊は出てこない。邦題に金塊とあるから、強奪するのか、それとも財宝探しかと思ったら、ちがった。金塊は出てこないのだから、ひどい邦題だ。配給元かなにか知らないが、映画を制作したわけでもあるまいに、三つもオープニング・ロゴを見せられた。金山の…

エイリアン:コヴェナント

「エイリアン」のスピンオフ。ついにエイリアンが誕生した。前作でロボットが暴走した意味もわかった。まだ続くそうで楽しみではあるが、もう「エイリアン」とはちがう作品のような気もする。ただのスピンオフだ。

エイリアン4 完全版

揺れる画像。ここまでの作品にも揺れる画像はあったが、なにが写されているのかよくわからないほど、激しく揺れるようになった。この頃から、揺れる画像に臨場感があると、映画界は勘違いを始めたものと思われる。興行なのによく見えないでは、売り物になら…

エイリアン ディレクターズ・カット版

古さは気にならなかった。始まってすぐに違和感を覚えたのは字幕のせいだった。過去に何度か見たが、すべてテレビ番組の吹き替え版だったようだ。知らないシーンがあったのは、すっかり忘れてしまっていたのだろうか。それとも、テレビの放映時間に合わせて…

サバイバー

そこそこ。ストーリーはともかく、そこそこ楽しめた。

海底47m

もったいない。暗い海の底で迷子になるのはよかった。発炎筒をたいたらサメがいたシーンは気に入った。窒素酔いで幻覚を見るのも悪くないが、そのせいでせっかくの発炎筒シーンが夢落ちになってしまい、残念だった。冒頭で、深いところから浮上してきたのに…

リピーテッド

ハッピーエンドじゃつまらない。エピローグは蛇足。デジカメに事情を吹き込むシーンで終わるべきだった。それなら、主人公のその後に思いを馳せて楽しめたのに。ハッピーエンドじゃつまらない。

カリフォルニア・ダウン

お気楽大災害。レスキュー物ではなくて自然災害物だった。いろいろ起こったが、悲壮感や絶望感はなかった。ヘリに車にセスナにボートと、主人公は手軽に移動手段を確保して、すいすい進む。大災害もお気楽に見えた。

LOCKDOWN ロックダウン

アイデアはよかった。荒野に車1台と、孤立無援の母と幼児というアイデアはよかった。本作の見どころはオフロードの走破。AIなんて搭載していないふつうの車でルートを外れ、苦労してオフロードを走り抜け、生還するサバイバル物を見たかった。

ジェーン・ドウの解剖

楽しめた。おもしろかった。どう決着させるのか、ひょっとして遺体を治療するのか。展開が読めないでいたら、古典的な結末だったが楽しめた。

ダウト・ゲーム

邦題は意味不明。はらはらする作品だった。邦題は意味不明で、別にゲームはしていない。主役も悪役も、どちらも犯罪者なのだから、ハッピーエンドのエピローグは蛇足だった。また、義兄が偽証した理由がわからなかった。

LION / ライオン 〜25年目のただいま〜

中盤はかったるかった。中盤はかったるかった。迷子になった序盤と、グーグルアースで生まれ故郷を発見してからの終盤はよかった。

潜入者

あっけないクライマックス。1980年代が舞台だが、古さは感じなかった。あっけないクライマックスだったが、実話だそうだから、こんなものかもしれない。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

蛇足がいくつも。魅力的な武器の使い手が死んだ。もったいなかった。エンドロールに蛇足のエピローグがいくつもあった。特に植物人間は、マスコットとして小さいままのほうがよかった。

パッセンジャー

ロゴ五つ。オープニング・ロゴを五つも見せられた。目覚めるのはふたりの男女だけとの謳い文句に反して、三人目が目覚めた。三人目は権限があったので、話を進めるのも楽になったことだろう。

クリミナル 2人の記憶を持つ男

主人公は死なせてほしかった。CIAのリーダーが無能なのは気になった。主人公は粗野でも好感が持てた。もっとも、最後は死ぬべきだった。2人の記憶が残って、ハッピーエンドというつもりだろうか。移された記憶が残って、粗野な主人公が消えたのなら、それは…

クリミナル・マインド シーズン8

拍子抜け。シーズン最大のライバルはなんでもできる凄腕なのに、動機がお粗末でしらけた。盛り上がりそうで盛り上がらず、あっけなく終わって拍子抜けした。

ドント・ブリーズ

全滅希望。地下室のシーンは高感度撮影というのだろうか。はっきり見えるのに闇を感じ取れてよかった。犯罪者同士の争いなのだから、最後は全滅で終わってほしかった。

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

ティーバッグ。プリズン・ブレイクのティーバッグ役を拝めてよかった。

誘拐の掟

楽しめた。黒人少年はいらなかった。人質交換の場に連れてきたので、なにか起こすと読めてしまって残念だった。DEAはクライマックスに登場させるべきだった。あれではただのまぬけに見える。それ以外は楽しめた。

ラスト・ウィッチ・ハンター

楽しめた。燃える剣はよかった。クライマックスは、女王を滅ぼして自らも朽ち果ててほしかった。