不安感を楽しめる。イーサン・ホークは真犯人のにおいをプンプンさせているのだが、それは演出のうちだろう。おかげで誰が犯人かなどとよけいな気を回さずに、ストーリーに集中できた。つまり、犯人を推理して楽しむのではなく、作品全体に漂う不安感をこそ…
決着のつきかたが奥深い。クライマックスの決闘シーンが見事。殺陣ではなく、決着のつきかたが奥深くて考えさせられる。愛を失った男が、恋敵に小刀を投げたふりをして、実は投げなかったその心中はいかばかりか。幾通りもの気持ちが察せられて、実に見応え…
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